岐阜市にて陶芸作家作品、骨董品などの出張買取を行った際に、有名な陶芸家作品のコレクターだった方の親族より、
北大路魯山人の共箱の陶器作品、3点(織部焼の鉢、京焼の水入、志野焼のぐい呑み)を買取いたしました。
北大路魯山人は、日本を代表する美食家であり、陶芸家・篆刻家でもありました。
魯山人の作品は、伝統的な陶芸の技法や素材を用いながら、独自の感性と美意識で創造されています。
魯山人が40歳を過ぎてから始めた作陶において、そのこだわりは特に強く、書や絵画の才も活かした魯山人ならではの作品が多く存在します。
また、過去の名工にならった作品でもその技法からよく研究し、それを超えるような名品も多く残しおり、制作した陶器はなんと20~30万点とも言われています。
なお、北大路魯山人の作品は、その美術性と希少性から非常に高い価値が認められています。過去のオークションでは以下のような高額落札がありました。
・陶器:北大路魯山人の「蟹絵皿」落札金額5,000万円
・書画:北大路魯山人の「いろは屏風」落札金額5,000万円
これほど高額で落札されるほどの評価が高く、人気があり高額で売れる数少ない陶芸家・書家の一人です。
北大路魯山人の買取いたします。
岐阜市へ陶芸、骨董品、書画の買取しております。