作者名
吉本弘
作品名
きくよ
サイズ
キャンバス 約 F6号
額 約 55.9×43.6㎝
状態
キャンバス、良好です。
額、少しアタリキズあり。
箱などヨゴレイタミあり。
備考
布袋、箱

吉本弘 (略歴)とは

吉本弘

よしもと ひろむ

1933年、 神奈川県横浜市出身。
東京芸術大学卒業。卒業後、東京芸術大学美術学部副手として勤務。 また、実父が真言宗大慈山玉泉寺住職で、1960年に導師 鈴木智弁大僧正によって得度、 僧名は道弘。 渡仏した際に、マチスのヴァンス礼拝堂における色彩体験に触発され、この年から色彩研究に没頭し、色彩研究のためパソコン(BASIC言語)を始める。
兵庫県亀居山大乗寺の国指定重要文化財の円山応挙が手掛けた障壁画のデジタル再製画事業を任される。現代に再構築するにあたり、画家吉本弘先生が制作・総監修をされることになった。画家として評価され、かつ、色彩理論、コンピューターグラフィックスへの造詣、仏教、円山応挙への理解、まさに、「芸術としての価値を持つ」デジタル再製画という未知なる領域は、吉本弘先生に適した事業であった。平面と色彩の関係のなかに吉本弘独自の絵画空間を表現している。
愛知県立芸術大学名誉教授。瑞宝中綬章を授賞。
国内やドイツ、ニューヨークといった海外でも評価され、個展を開催。

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