作者名
辻村史朗
作品名
自然釉花器
サイズ
約 高さ約54㎝、幅約25㎝
状態
花器、上部の銀色部分なのですが、おそらく直しがされており、このような銀色となっているようです。他に目立った欠点はありません。
箱、図録、ヨゴレ、イタミあり。
備考
自然釉の深い味わいと圧巻の存在感を漂わせる作風。
平成2年に画廊での個展の代表作として掲載されており、その図録も付属します。

辻村史朗とは(経歴)

陶芸家、画家、書家。
日本を代表する陶芸家の一人として活躍し、独学でされてきた辻村史朗氏の作品は、国内外で高い評価を得ています。
1947年、奈良県に生まれる。 1965年、画家(油絵)を志す。 1969年、作陶を始める。 1977年、奈良・水間にて初個展。東京・日本橋三越本店にて陶展(隔年九回)。 1984年、名古屋・丸栄にて陶展(隔年八回)。 1985年、大阪・阪急百貨店にて陶展(隔年七回)。 1993年、 ドイツ・フランクフルト・ジャバンアートにて個展開催。 英国・ウエスト・デボンにて築城、作覇を行う。 1994年、ロンドン・ギャラリーベッソンにて個展開催。ドイツ・フランクフルト・ジャパンアートにて個展開催。1999年、裏千家茶道資料館にて「辻村史朗・盛と茶碗」展開。2003年、ニューヨーク・ギャラリー「古今」にて個展開催。 2005年、日本橋三越にて個展開催。 2006年、 ニューヨーク・ギャラリー「古今」にて個展開催。 2007年、ベネチア・ビエンナーレアルテンポ館へ招待。
●その他東京・名古盤・京都・大阪・神戸・横浜・札幌 金沢・福岡・松山及びニューヨークなどのギャラリーにて個展多数。 作品所蔵美術館 アメリカ・クリーブランド美術館・ミネアポリス美術館ブルックリン美術館・フーリア美術館 メトロポリタン美術館・サンフランシスコ美術館 カンザス大学附属美術館・ノースキャロライナ美術館・ボストン美術館・クラーク財団・バーグ財団 ドイツ フランクフルト工芸美術館・ベルリン美菊館(アジア館)
2021年にNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』にて「作ることが、生きること 陶芸家・辻村史朗」が放映された。有名になっても自然を愛し、昔からのアトリエを改築することもなく、年中、ただひたすらに続ける創作活動を、「遊び」と辻村氏は語った。まさに天衣無縫の孤高の陶芸家である。

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