作者名
辻村史朗
作品名
北条羅漢
サイズ
キャンバス M100号 約 横1,620×縦970(mm)
額 約 横101.6㎝×縦66.5㎝
状態
キャンバス、概ね良好。
辻村史朗氏が好む額です、経年の擦れやヨゴレ等がありますが、概ね良好です
備考
キャンバス木枠にサインとタイトル


辻村史朗氏が1981年に兵庫県加西市に「北条羅漢」を見にを訪れ、大きく感銘を受ける。以後羅漢 は主要なモティーフとなり、画や釘彫り花入れなどに描かれるようになる。

辻村史朗先生のプロフィール

孤高の陶芸家、画家、書家。
いずれの会派にも属さず、名声や栄誉(勲章や人間国宝)などに興味なく、師匠もいなければ、弟子もとらず(息子である辻村唯とる辻村塊は父の姿をみながら学ぶ)、超人的とも言える制作活動で、百貨店や画廊などでの個展において作品を発表し続け、国内外で高い評価を得ています。あの荒川豊蔵も絶賛し、俳優ロバートデニーロも辻村史朗氏の作品を所有している。
1947年、奈良県に生まれる。 1965年、画家(油絵)を志すが美大には受からなかった。幼き頃より、死へ恐怖があり、これより2年間、禅の修行をした。1969年、作陶を始める。 1977年、奈良・水間にて初個展。東京・日本橋三越本店にて陶展(隔年九回)。 1984年、名古屋・丸栄にて陶展(隔年八回)。 1985年、大阪・阪急百貨店にて陶展(隔年七回)。 1993年、 ドイツ・フランクフルト・ジャバンアートにて個展開催。 英国・ウエスト・デボンにて築城、作覇を行う。 1994年、ロンドン・ギャラリーベッソンにて個展開催。ドイツ・フランクフルト・ジャパンアートにて個展開催。1999年、裏千家茶道資料館にて「辻村史朗・盛と茶碗」展開。2003年、ニューヨーク・ギャラリー「古今」にて個展開催。 2005年、日本橋三越にて個展開催。 2006年、 ニューヨーク・ギャラリー「古今」にて個展開催。 2007年、ベネチア・ビエンナーレアルテンポ館へ招待。
2021年にNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』にて「作ることが、生きること 陶芸家・辻村史朗」が放映された。有名になっても自然を愛し、昔からのアトリエを改築することもなく、年中、ただひたすらに続ける創作活動を、「遊び」と辻村氏は語った。まさに天衣無縫の孤高の陶芸家である。
●その他東京・名古盤・京都・大阪・神戸・横浜・札幌 金沢・福岡・松山及びニューヨークなどのギャラリーにて個展多数。 作品所蔵美術館 アメリカ・クリーブランド美術館・ミネアポリス美術館ブルックリン美術館・フーリア美術館 メトロポリタン美術館・サンフランシスコ美術館 カンザス大学附属美術館・ノースキャロライナ美術館・ボストン美術館・クラーク財団・バーグ財団 ドイツ フランクフルト工芸美術館・ベルリン美菊館(アジア館)

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