芝田米三の絵画「ウインの一隅」(婦人像・女性像)の販売と買取
芝田米三
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芝田米三(しばた よねぞう)の経歴
1926年~2006年
洋画家。
人物画とくに女性・婦人像を得意とした。
京都市中京区出身。独立美術京都研究所に入り、須田国太郎に師事した。独立展を中心に活躍。パリやバルセロナなどで個展を開催。金沢美術工芸大学教授を務めた。
第61回独立展に出品した「楽聖賛歌」にて日本芸術院賞を受賞し、日本芸術院会員となる。
芝田米三は、作品集や著書の中に下記のような文章を残している。
「私の作品には多くの若い女性像が登場するが、これは絵画の最も古典的テーマの一つであり、人間も自然の一員であることを理解すれば計り知れない人間のドラマ性にとりつかれ、その魅力に引かれて描き続けることになった。自然に育まれ、美しく開花し、自然の試練を受けて豊かな結実の時が来る。それは尽きぬ自然の姿であり、また、女性の成長期の姿にも似て、自然の仕組みの神秘さに人生の歌を感ずる。美しく咲く花は、人の心を魅了して楽しくし、実りは、試練を経て豊かさを得た喜びの讃歌である。花の時期のみに終わらず、色々な試練を受けながら成長し、実りある人生を歩んでいきたく思う。」