国領経郎(國領經郎)の絵画「砂丘」
国領経郎(國領經郎)
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國領經郎(国領経郎)
(こくりょう つねろう)
1919年~1999年
砂の風景画家として有名な洋画家、日本芸術院会員。
1960年代より徐々に砂のある風景を描くようになり、技法もモチーフも変化していく、若者の群像、砂丘や風紋、海や舟、鳥などのモチーフで構成した「砂の風景(砂丘や砂浜)」をテーマに数多くの作品を描き、神秘的で瞑想的な時空へと鑑賞者を誘う國領經郎の絵画のメインテーマとなった。
神奈川県横浜市生まれ。東京美術学校図画師範科卒業。日展、光風会展、日洋展などのほか、国際形象展、アジア現代美術展などにも出品、国際的に活動。
第2回の宮本三郎記念賞受賞、1986年、日展で内閣総理大臣賞受賞。1991年、日本芸術院賞受賞、同年、日本芸術院会員となる。1992年、紺綬褒章受章、日展常務理事となる。
2020年には、鳥取県立博物館にて生誕100年 國領經郎展「―静寂なる砂の景―」が開催された。