作者名
中川球童
作品名
一行書「歩々清風起」
サイズ
本紙 約 横34.5㎝、縦131㎝
表装 約 横46.5㎝、縦208㎝
状態
本紙、表装、概ね良好で美品だと思います。
備考
本紙、紙本
桐箱入り(合わせ箱)

中川球童とは(略歴)

中川球童(死活庵)
1927年~2007年
僧侶。臨済宗の禅僧。
臨済宗妙心寺派専門道場龍沢僧堂師家(龍澤寺第十二世)。
昭和2年に兵庫県氷上郡の曹洞宗のお寺で生まれる。学徒動員で兵庫県相生市の播磨造船所へ、それから海軍に入隊し、十八才で終戦を迎える。その後、駒沢大学仏教学部へ進み、大学時代の二年間、岐阜県可児郡御嵩町の愚渓寺の星野大真師と同室になり、師の薫陶を受けまして、卒業後、愚渓寺の弟子となり臨済宗の僧侶となる。昭和31年に龍沢寺に掛頭し、山本玄峰老師の亡くなるまで、提唱を聞く。そして、中川宋渕老師に師事する。その後、中川宋淵老師から印可を受け、昭和43年にイスラエルに渡って禅を教えています。13年間のイスラエル布教の後、ニューヨーに転錫し、ブロードウェイにソーホー禅堂を開設する。やがて、平成2年に龍澤寺の住職となる。

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