作者名
福田匡伸
作品名
深遠な世界に存在する新たなイメージ
サイズ
約 横幅44.5㎝、縦35㎝
重量 約9kg弱
状態
長期の画廊展示品につき、多少のヨゴレやイタミあり。
備考
裏側にサインあり。
写真家として国内外で活躍された福田匡伸氏の貴重なミクスドメディア作品です。
写真家として活躍しながらも1980年代よりコンクリートやワイヤーなどの異質な物質を支持体に、 その表面に写真・イメージを焼き付けるという独自の写真表現で知られ、立体作品も手がけ、 この作品は、1993年の個展 福田匡伸展「深遠な世界に存在する新たなイメージ」 に出品されていた品物です。
支持体は、コンクリートで金属柱を埋め込み、ワイヤーを巡らせたミクスドメディア作品と思われます。 裏側に吊り金具がついていますので、重いですが、壁掛けも可能です。

福田匡伸とは(経歴)

福田匡伸 ふくだ まさのぶ
1939~2001
写真家。美術家。立体造形作家。
大阪府出身。広告写真で活躍する一方で、作品も制作する。国内外受賞歴多数。
日本写真映像専門学校を卒業後、三越百貨店写真室に勤務。1963年スタジオノブを設立。
多くの広告写真をてがける。1970年代にはニューヨークに住み、「LIFE」誌で静物写真を撮影。
その後、日本でも花や植物の静物作品の第一人者となる。 1980年代よりワイヤーやコンクリートなどの表面にイメージを焼き付ける独自の写真表現を手掛けた。

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