名古屋市にて、イッカククジラ(一角鯨)の牙(ツノ)/ウニコール、美術品を出張買取いたしました。
今回のイッカクの角は、210cmの長さがありました。長ければ長いほど高価買取できる品物となります。
昔から、このイッカクのツノは、古くから美術品、装飾品や薬の原料として取り引きされています。中国や日本でも漢方の材料として珍重されてきました。
なお、このイカックという動物は、イッカク科イッカク属に分類される鯨類で、雄がとても長い一本角(実際は牙)をもつことで知られています。エサの捕獲に使ったり、オスがメスを取り合う際にこの角で戦う場面を映像で観たことのある方もおられるのではないでしょうか。今では、この角の役割が実は、神経系の集合体と判明し、気圧や温度の変化を敏感に知るための高度な生存のための感覚器であることも分かっています。
イッカクは、IUCNのレッドリストによる危機の評価: 低危険種ではありますが、
現在はワシントン条約で、輸出国の政府が発行する許可書がある場合のみ、取り引きが許可されています。特に生息国の一つであるカナダでは、捕獲の許可は先住民に限るなど厳しい保護が行われています。
ただし、象の一本物牙のような、登録票が必要で、売買可能という品物ではありませんので、何もなくても日本国内での売却、販売(流通)は可能です。
イッカクの角(牙)/ウニコールの買取いたします。
名古屋市へ美術品・骨董品・絵画・茶道具・掛け軸などの出張買取いたします。