松本零士氏は、日本の漫画家であり、代表作に『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』などがあります。惜しくも2022年2月19日に、松本氏は肺炎のため、東京都内の病院で亡くなりました(享年83歳)。松本氏はSF漫画を代表する作家の一人であり、日本のみならず世界的に知られたアニメーション作品を多数手がけ、多くの人々に愛されています。
【松本零士先生の貴重な直筆の原稿や絵画、版画、サイン色紙、松本あきら/貸本時代の漫画の値段は?】
小川処堂の独自調査によると、
・松本零士先生の貴重な漫画の生原稿で、少年キング連載当時の「銀河鉄道999」の【休載のおわび】が描かれた1枚のページ(メーテルと鉄郎、作者が小さく描かれています)が35万円で落札されています。
・直筆の絵画(原画)、水彩画作品 題名「母なる地球へ」(地球へ向かう銀河鉄道333が描かれています)サイズ35㎝×25㎝が、2022年に100万円で落札されております。
・F8号サイズ(45cm×37cm)に描かれた原画「時間は夢を裏切らない」(メーテル)水彩画作品は、出来の良いサイン色紙のような描きこみですが、2022年に36万円で落札されています。
・サイン色紙では、1979年当時に「メーテル」がペンで直筆に描かれており、2017年に22万円で落札されています。
・版画で最も高額な作品は、ピエゾグラフの「さようなら銀河鉄道999」キャンバス仕様が2022年に30万円で落札されています。
・漫画本ですと、松本あきら(松本零士氏の初期のペンネーム)時代の漫画 松本あきら 「青い花びら」 昌和漫画出版 昭和33年初版が2014年に25万円で落札されています。
・他にも松本零士の漫画「宇宙作戦第1号」昌和漫画出版 昭和33年貸本単行本が2016年に50万円で落札されています。
引用参考:ヤフオク! 毎日オークション
松本零士先生は、世界的に知られたSF漫画・アニメーションの巨匠ですので、作品の価値は上がるのかもしれません。
松本零士の版画・絵画・サイン色紙・原稿・初期の貸本などの買取いたします。
著者:小川処堂 代表 小川智