買取できない(買取不可/売れない)骨董品・絵画・美術品・家具などの例

  • 2023.02.11
  • 買取お役立ち情報

買取できない(買取不可/売れない)骨董品・絵画・美術品・家具などの例
遺品整理、家の解体、引っ越し、掃除、片付けなどで、
不用品や骨董品や美術品、家具などのご処分、ご売却をお考えの皆様が多いと思います。

当店「小川処堂」でも毎日、様々な品物を売りたい、買取して欲しいというご要望を頂きますが、それの買取は難しい・買取できない、売れないといった品々をご紹介します。
これは当店だけではなく、多くの業者が同じ状況だと思われますが、中には買取されている業者さんもいらっしゃるかもしれませんので、ご参考にしてください。(2023年2月更新)

買取不可、買取ができない、売れない品物

※( )内の品物は買取できます。

・仏壇 (仏具・法具・仏像・未使用の線香などは買取可能な品物もあります)
・庭石と石灯篭(鉄製の灯篭は買取可能)
・動物や鳥、亀などの剥製 (虎や白熊の敷き物「登録票必要」は買取可能)
・長持ち
・輪島塗などの漆器の脚付き会席膳
・日本人形、博多人形 (有名作家作品)
・雛人形・お雛様・節句人形・五月人形 (寛永雛、京保雛、リヤドロ人形、蒔絵、金属製兜のみは買取可能)
・水牛の角
・箪笥・収納棚 (古い骨董品の水屋箪笥、船箪笥で造りの良いものは買取可能。飾り棚は場合によって買取可能)
・座卓 (花梨一枚板、黒柿一枚板は買取可能)
・火鉢 (木刳り貫き、銅器製で形状の良い火鉢は買取可能)
・甕
・足付の漆塗お膳/お盆や碗、重箱  (良く描きこまれた蒔絵の漆器は買取可能)
・箱に入っていない中古の食器・水盤など (古伊万里のような古い器。急須などの茶器、有名作家・ブランドの食器などは買取可能)
・屏風 (有名作家の直筆作品、江戸期以前の細密画、無地本金の屏風は買取可能)
・50号以上の大きすぎる絵画 (有名画家の絵画は買取可能)
・欄間額・扁額(有名作家の直筆作品は買取可能)
・衝立 (花梨一枚板、黒柿一枚板は買取可能)
・貴石絵画・宝石絵画・賞状額・空額/額縁のみ(高級な額縁は品物によって買取可能)
・足踏みミシン
・石臼
・大きすぎる物・重たい物、大理石の花瓶、オニキスの灰皿など

売れない/買取できない理由とは

そもそも需要がありません。仏壇や雛人形などの中古を購入する方は、ほぼいません。
家がコンパクト化し、和室を作らない・床の間がないといった建築様式が様変わりした令和時代において、昭和時代以前に流行ったようなインテリアや家具の需要はほとんどなくなってきております。

輪島塗などの脚付き会席膳(漆器)は買取不可

買取できない甕

買取できる火鉢と買取できない火鉢

買取できない絵画(貴石絵画・宝石絵画)

水牛の角は買取不可(買取できません)
水牛の角は、買取できません。

 

加賀蒔絵瑠璃雛(雛人形)
例外:買取できた加賀蒔絵瑠璃雛(雛人形)

骨董品・美術品買取の小川処堂へご相談ください。

出張買取いたします。

著者:小川処堂 代表 小川智